※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2013・5・18
2013レスリングルールの変更について
ロシア会議より
審判委員会
ロシアでのFILAの会議で以下のようにルールが改正されました。5月19日より実施となります。
全ての大会で、このルールを採用し実施して下さい。
1.フリースタイルについて
・3分・2ピリオドのトータルポイントで勝敗を決定する。
・テークダウンは2点とする。(場外にでた1点と反則の1点と区別するため)
・テクニカルフォールは10点差とする。
・警告について(消極的な選手に対して)
1回目 口頭注意
2回目 30秒間に両者にポイントが入らなかった場合
消極的な選手にコーション・相手に1点が入る。
・第1ピリオドの2分経過で両者0-0の場合レフリーはどちらかの選手に
パッシブを与え30秒間にポイントを取らなかった場合に、相手に1点が与えられる。
・5点 1回・3点 2回のテクニカルは成立しない。
2.グレコローマンスタイルについて
・3分・2ピリオドのトータルポイントで勝敗を決定する。
・テークダウンは2点とする。(場外にでた1点と反則の1点と区別するため)
・テクニカルフォールは7点差とする。
・警告について(消極的な選手に対して)
1回目 パッシブ(口頭注意)が与えられる。
2回目 コーションが与えられ、相手はパーテールポジションかスタンドを選択できる
3回目 相手に1点が入る
4回目 失格となり試合終了。(勝ち点5)
・5点 1回・3点 2回のテクニカルは成立しない。
3.その他
・今後の国際大会でルール確認があった場合は速やかにHPに載せますので現時点では、上記のルールで実施して下さい。