2026.08.31NEW

2026年U17世界ビーチ選手権(アゼルバイジャン)出場の日本チームが帰国

 アゼルバイジャン・バクーで行われた2026年U17世界ビーチ選手権に出場した日本チームが8月29日夜、成田空港着のエミレーツ航空で帰国した。女子55kg級の小島怜紗(群馬・前橋育英高)が優勝、同45kg級の東海良(宮崎・櫻美学園高)が銅メダルを獲得し、女子の国別対抗得点は3位だった。

▲金メダルの小島怜紗(右=群馬・前橋育英高)と銅メダルの東海良(宮崎・櫻美学園高)=チーム提供

 小島怜紗は昨年の銀メダルを経て2年ぶりの優勝。「優勝できてよかったです。自分の得意な形から攻撃を仕掛け、自分のレスリングができました」と喜びの声。昨年の決勝で負けたウルビヤ・ムサエワ(アゼルバイジャン)の初戦で勝ち、リベンジにも成功して「うれしかったです。これからもいい成績が残せるように頑張ります」と、今後のさらなる健闘を誓った。

 銅メダルの東海良は「初めてのビーチ国際大会で3位に入賞することができて、よかったです。初めてで不安も多かった中、チームメートの声かけやアドバイスのおかげで、後半の試合は自信をもって臨むことができました」と振り返る。今大会の銅メダルを機に「この経験を活かしてもっといい成績を残せるように頑張っていきたいです」と話した。

ロシアなどマットでの強豪国も参戦

 天野雅之監督(学校法人中央大学職員)は「慣れない砂の上という異なる環境の中、選手たちは最後まで力を出し切って本当によく頑張ってくれました。入賞した選手はもちろん、惜しくも届かなかった選手も含め、全員の奮闘が女子団体3位という成果につながったと感じています」と振り返り、日ごろから選手を支え、大会に送り出してくれた家族や所属関係者に感謝の言葉を続けた。

 今年からロシアなどマットでの強豪国も参戦し、マットでの強豪選手たちがビーチにも積極的に出場していたという。参加国は、男子が16ヶ国76選手、女子が17ヶ国47選手。2024年大会が男子8ヶ国、女子6ヶ国だったことを考えると、この世代でも参加国が急増し、世界のビーチレスリングは急速に普及とレベルアップが進んでいる。

▲アゼルバイジャンから帰国した日本チーム=チーム提供

 天野監督は国内の普及と認知度向上に重点を置いて活動しており、10月24~25日には兵庫県須磨でイベントを計画。「ぜひフリースタイル、グレコローマンと並ぶ一つのスタイルとしてビーチレスリングをとらえていただき、中高生や大学生、シニアまで幅広い選手の積極的な挑戦と、指導者の皆さまのご理解、ご協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 この後も、国内イベントや国際大会派遣を計画しており、ビーチの普及と発展のため「協力と応援をよろしくお願いします」と訴えた。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

BEACH WRESTLING JAPAN MEDIA(@beachwrestling_japan)がシェアした投稿