2026.08.19NEW

【記録】吉田泰造(日体大)が男子グレコローマンの日本最重量級“世界チャンピオン”を更新

 2026年U20世界選手権の男子グレコローマン87kg級で吉田泰造(日体大)が優勝。あらゆる世代の世界選手権とオリンピックで、男子グレコローマンの最重量級世界チャンピオンに輝いた。従来の記録は、自身が2023年U17世界選手権で優勝したときの「80kg級」。

▲日本の男子グレコローマン“最重量級世界チャンピオン”を更新した吉田泰造(日体大)=UWWサイトより

 日本の重量級選手は、世界では厳しい闘いが続いており、男子フリースタイルでは1976年モントリオール・オリンピックで優勝した伊達治一郎の「74kg級」、男子グレコローマンでは1968年メキシコ・オリンピックで優勝した宗村宗二の「70kg級」が最重量級。破る選手はなかなか現れなかった。

 2018年世界ジュニア(現U20)選手権で石黒隼士(日大=現自衛隊)が男子フリースタイル79kg級で優勝。以後、シニアを含めて重量級の世界チャンピオンが相次いでいる。

 男子で70kgを超える階級でのオリンピックと世界選手権のチャンピオンは下記の通り。


70kg以上の階級の世界チャンピオン(男子)

《pdfファイル》 ※FS=フリースタイル、GR=グレコローマン

階 級 選 手 名 カテゴリー 大  会
FS97kg級 吉田アラシ U23 2025年世界選手権
GR87kg級 吉田泰造 U20 2026年世界選手権
FS86kg級 白井達也 U23 2022年世界選手権
GR80kg級 吉田泰造 U17 2023年世界選手権
FS79kg級 石黒隼士 ジュニア 2018年世界選手権
GR77kg級 日下 尚 シニア 2024年オリンピック
FS74kg級 髙橋海大 シニア 2025年世界選手権
FS74kg級 髙橋海大 U23 2024年世界選手権
FS74kg級 伊達治一郎 シニア 1976年オリンピック
FS73kg級 池田三男 シニア 1956年オリンピック
FS70kg級 青柳善の輔 シニア 2025年世界選手権
FS70kg級 山下凌弥 U20 2024年世界選手権
FS70kg級 成國大志 シニア 2022年世界選手権
GR70kg級 宗村宗二 シニア 1968年オリンピック
FS70kg級 堀内岩雄 シニア 1963年世界選手権