2026年U20世界選手権の男子グレコローマン87kg級で吉田泰造(日体大)が優勝。あらゆる世代の世界選手権とオリンピックで、男子グレコローマンの最重量級世界チャンピオンに輝いた。従来の記録は、自身が2023年U17世界選手権で優勝したときの「80kg級」。
日本の重量級選手は、世界では厳しい闘いが続いており、男子フリースタイルでは1976年モントリオール・オリンピックで優勝した伊達治一郎の「74kg級」、男子グレコローマンでは1968年メキシコ・オリンピックで優勝した宗村宗二の「70kg級」が最重量級。破る選手はなかなか現れなかった。
2018年世界ジュニア(現U20)選手権で石黒隼士(日大=現自衛隊)が男子フリースタイル79kg級で優勝。以後、シニアを含めて重量級の世界チャンピオンが相次いでいる。
男子で70kgを超える階級でのオリンピックと世界選手権のチャンピオンは下記の通り。
《pdfファイル》 ※FS=フリースタイル、GR=グレコローマン
| 階 級 | 選 手 名 | カテゴリー | 大 会 |
| FS97kg級 | 吉田アラシ | U23 | 2025年世界選手権 |
| GR87kg級 | 吉田泰造 | U20 | 2026年世界選手権 |
| FS86kg級 | 白井達也 | U23 | 2022年世界選手権 |
| GR80kg級 | 吉田泰造 | U17 | 2023年世界選手権 |
| FS79kg級 | 石黒隼士 | ジュニア | 2018年世界選手権 |
| GR77kg級 | 日下 尚 | シニア | 2024年オリンピック |
| FS74kg級 | 髙橋海大 | シニア | 2025年世界選手権 |
| FS74kg級 | 髙橋海大 | U23 | 2024年世界選手権 |
| FS74kg級 | 伊達治一郎 | シニア | 1976年オリンピック |
| FS73kg級 | 池田三男 | シニア | 1956年オリンピック |
| FS70kg級 | 青柳善の輔 | シニア | 2025年世界選手権 |
| FS70kg級 | 山下凌弥 | U20 | 2024年世界選手権 |
| FS70kg級 | 成國大志 | シニア | 2022年世界選手権 |
| GR70kg級 | 宗村宗二 | シニア | 1968年オリンピック |
| FS70kg級 | 堀内岩雄 | シニア | 1963年世界選手権 |