2026.08.18NEW

吉田泰造(日体大)が優勝、日本男子グレコローマンに新たな1ページ…2026年U20世界選手権・第2日(1)

 2026年U20世界選手権第2日は8月16日、スロバキア・ブラティスラバで前日開始4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝へ進んだ87kg級の吉田泰造(日体大)が優勝。82kg級での2年連続銅メダルに続き、3年目で世界一を奪取した。

 吉田はU20欧州選手権3位のルリク・ペトロシアン(アルメニア)と対戦。開始から前へ出て攻め、場外ポイントで先制。そのあと、グラウンドの攻撃権を得てローリング。さらに場外へ3度、押し出し(一度は場外逃避の警告つき)、第1ピリオド終了前に8-0とした。

2-0のあと、ローリングで貴重な2ポイントを追加した吉田泰造(日体大)=UWW

 吉田は2024年アジア選手権82kg級に続き、87kg級では初の国際大会での優勝。2023年U17世界選手権80kg級とともに2世代目の世界王者を達成。日本の男子選手で、U17(カデット)に続いてU20(ジュニア)を制した選手は初めて。

 前身の世界ジュニア選手権は1966年にスタート。途中、17~18歳という年齢区分だったときもあるが、その期間を含めても男子グレコローマンで日本選手が優勝したのは初

 全世代を通じて男子グレコローマンの最重量級世界王者は吉田が2023年に記録したU17の80kg級だったが(前述)、自身の持つ最重量級優勝の記録を更新した。両スタイルを合わせると、吉田アラシ(現三恵海運)が昨年のU23世界選手権・男子フリースタイル97kg級で優勝したことに続き、日本2位となる重量級世界チャンピオンへ。歴史的な優勝となった。

▲日本男子グレコローマンの歴史に新たな1ページをつくった吉田泰造=UWWサイトより

 吉田の成績は下記の通り。


男子グレコローマン

 【87kg級】吉田泰造(日体大)  優勝=25選手出場《ブラケット》 
決 勝 ○[VSU、2:50=8-0]Yurik Iurik PETROSYAN(アルメニア)

《以下、前日に実施》
準決勝 ○[VSU、1:37=9-0]Gabriel Eduardo STAN(ルーマニア)
3回戦 ○[5-0]Luka KOCHALIDZE(ジョージア)
2回戦 ○[VSU、2:00=12-3]Vladyslav SOLODCHUK(ウクライナ)
1回戦 ○[VSU、3:26=10-2]Aidan Timothy SQUIER(米国)


《以下、前日に実施。順位を追加》

 【63kg級】鸙野大河(京都・京都八幡高)  9位=27選手出場《ブラケット》 
3回戦 ●[VSU、2:25=0-8]Clisman Adrian CARRACEDO VELIZ(エクアドル)
2回戦 ○[10-5]Nicholas Burke SORROW(米国)
1回戦 ○[11-6]Martin August AAK(ノルウェー)

※敗者復活戦に回れず

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 【77kg級】堤大智(日体大)  15位=25選手出場《ブラケット》 
1回戦 ●[4-6]Elkhan CHOENBEKOV(キルギス)

※敗者復活戦に回れず

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 【130kg級】三宅紘誠(九州共立大)  7位=20選手出場《ブラケット》 
3回戦 ●[VSU、2:13=0-8]Ivan YANKOVSKYI(ウクライナ)
2回戦 ○[4-1]Karel CECH(チェコ)
1回戦 ○[フォール、5:16=12-4]Alisher OSKONBAEV(キルギス)

※敗者復活戦に回れず