男子フリースタイル97kg級のライバル対決はカイル・スナイダー(米国)の手が上がり、アブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)は世界選手権出場が危ぶまれる負傷-。
リアル・アメリカン・フリースタイル(RAF)ジョージア大会は7月11日、ジョージアの首都トビリシで行われ、世界屈指のライバル関係にあるアビデュラシド・サデュラエフ(ロシア)とカイル・スナイダー(米国)がライトヘビー級タイトルマッチで一騎打ち。挑戦者のサデュラエフが第2ピリオド終了時に4-3とリードし(注=試合時間は2分3ピリオド)、勝利に近づいたが、第3ピリオドの序盤、スナイダーのタックルでサデュラエフが負傷。仰向けに倒れてスナイダーがフォール勝ちした。
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サデュラエフはスタッフにかつがれて退場。そのあと救急車で病院に運ばれ、膝の外側靭帯の部分断裂との診断だったもよう。ロシアの世界選手権代表を決めるロシア選手権(7月30日~8月1日、モスクワ近郊)への出場が危ぶまれる状況となった。
両者の対戦成績は、サデュラエフの不戦敗1試合を含めて3勝3敗へ。サデュラエフの故郷、ダゲスタン共和国レスリング協会のホームページは、ダゲスタン代表チームの医師の「サデュラエフは2021年東京オリンピック前に同じけがを負い、完全に回復しないまま出場した。彼は優れた遺伝子と強靭な体力を持ち、けがからの回復は他の人より早い」のコメントを掲載した。
なお、カイル・デイク(米国)はウラジーミル・ガムクレリゼ(ジョージア)を相手にクルーザー級の王座を、ヘレン・マルーリス(米国)はアンヘリナ・リサク(ウクライナ)を相手に女子バンタム級の王座を、それぞれ防衛した。