2026.03.26NEW

3.27「PWL・11」(ウズベキスタン)出場の日下尚(マルハン北日本)髙橋海大(日体大)が出発

 2026年3月27日(金)にウズベキスタン・タシュケントで行われるロシアのプロ・イベント「PWL・11」に出場する男子グレコローマン77kg級の日下尚(マルハン北日本)と男子フリースタイル74kg級の髙橋海大(日体大=ALSOK予定)が3月24日深夜(25日未明)、羽田空港発の大韓航空で出発した。

 日下は2022・23年世界王者のアクジョル・マフムドフ(キルギス)、髙橋は2021年東京オリンピック王者のザウルベク・シダコフ(ロシア)と対戦する。

▲ウズベキスタンへ向けて出発した日下尚(左=マルハン北日本)と髙橋海大(日体大)

「うどんの大盛りをしっかり食べて挑みます」…日下尚

 日下にとって、マフムドフは目標の選手だった。初めて世界選手権に出場した2023年、準決勝で敗れた相手が前年優勝のマフムドフ。2年連続世界王者に輝いた選手だ。しかし、翌年のアジア選手権でリベンジに成功。パリ・オリンピックでの対戦はなく、対戦成績は1勝1敗。総スコアも9-9と互角。

 昨年夏、キルギス・チームが来日して全日本合宿に加わったときに練習試合で対戦し、このときもスコアは3-3(ラストポイントで日下の勝利)。練習試合での結果ではあるが、実力は互角のままということだろう

 日下は「闘うスタイルはお互いに分かっている。新しい技もないでしょう。やるだけ、という気持ちです」と、特別な気負いはなし。昨年秋から今年初めにかけてドイツのブンデスリーガへ参加。団体戦ではあるが、数多くの試合をこなしており、試合慣れしている様子がありあり。82kg級での契約なので、減量はほとんどなし。飛行機に乗る前に「(地元香川名物の)うどんの大盛りをしっかり食べて挑みます」と“日下節”が全開した。

 米国とロシアでこの種のワンマッチ・イベントが盛んになり、世界のレスリング界が変わりつつあることを感じている。「オリンピックが一番大事ということは変わりませんが、新しい時代の第一歩。それに参加できることは、うれしい」と話す。一方、「興行だからと言って、負けても金が稼げればいい、ではない。ワンマッチだからこそ、注目がフォーカスされる。世界に自分の存在を示したい」と、勝負師の顔を見せて現地へ向かった。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

PWL | Professional Wrestling League(@wrestliga_com)がシェアした投稿

「実力は相手が上だと思っています」…髙橋海大

 髙橋は、自らが中学生時代に世界王者に輝いていたロシアの強豪との対戦。「オリンピック王者とできる機会は、そうそうない。(ワンマッチなので)思い切って闘えます。それ以上に、場を楽しむことを考えて臨みたい」と、華やかな舞台での試合が待ち遠しそう。

 昨年の世界選手権は、自身が優勝で、シダコフが3位。順位からすればオリンピック王者を追い越したことになるが、「そのあとの全日本選手権で負けた自分がいます。その(巻き返しの)気持ちの方が強い。世界選手権の結果では自分が上でも、実力は相手が上だと思っています」と話し、気を引き締める。

 レスリング王国のイベントに呼ばれたことは、「世界選手権で優勝した恩恵ですね」と話し、トップ選手としてプライドを感じること。「1試合で終わらず何度も呼ばれるよう、いい試合をしたい。自分から攻めて持ち味を出したい」と話し、ワンマッチで終わらせず、次につながるワンマッチにしたい気持ちを話した。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

PWL | Professional Wrestling League(@wrestliga_com)がシェアした投稿