2026年U23全日本選手権は3月22日、東京・ドーム立川立飛で行われ、グレコローマンは60kg級で全日本学生選手権2位の德原誠馬(専大)が、決勝でU23世界王者&全日本王者の五味虹登(育英大)を破って優勝した。
両者は昨年、この大会の決勝と全日本選手権で対戦しており、いずれも五味が勝っていた。德原は東日本学生新人戦での優勝経験はあるが、全国レベルの大会では中学以降、初の優勝。
育英大が3階級を制覇した。63kg級は昨年の世界選手権代表の中村真翔が負傷によるブランクからの復帰戦で優勝。77kg級は全日本大学グレコローマン選手権王者の本名一晟が順当勝ち。67kg級決勝は同門対決となり、全日本大学グレコローマン選手権72kg級優勝の鈴木飛来が、67kg級学生二冠王者の長谷川虎次郎を破った。
55kg級は昨年のシニア・アジア王者の山際航平(フレアス)、72kg級は全日本選手権3位の曽我部凜大郎(aiwa benefit)の社会人選手が優勝。
97kg級は、87kg級大学王者の金澤空大(早大)が優勝。82kg級は矢作元貴(法大)、87kg級は岡大智(拓大)が勝ち、ともに初の全国制覇。130kg級は菊地一瑳(明大)がこの階級で初の優勝を成し遂げた。
優勝選手は、10月に米国・ラスベガスで予定されているU23世界選手権出場の権利を得た。
各階級の成績は下記の通り。
| 55kg | 60kg | 63kg | 67kg | 72kg |
| 77kg | 82kg | 87kg | 97kg | 130kg |
【55kg級】=8選手エントリー
▼決勝
山際 航平(フレアス)○[5-1]●白川 剣斗(育英大)
▼準決勝
山際 航平(フレアス)○[VSU、2:44=9-0]●沖田 光晴(周南公立大)
白川 剣斗(育英大)○[VSU、1:49=9-0]●山城 快陽(国士舘大)
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【60kg級】=4選手エントリー
▼決勝
德原誠馬(専大)○[11-9]●五味虹登(育英大)
▼準決勝
五味虹登(育英大)○[VSU、1:34=8-0]●大垣内蓮斗(神奈川大)
德原誠馬(専大)○[不戦勝=VFO]●佐々木力人(中大)
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【63kg級】=7選手エントリー
▼決勝
中村真翔(育英大)○[フォール、1:11=4-0]●南登陽(育英大)
▼準決勝
中村真翔(育英大)○[VSU、5:59=11-1]●今井悠稀(国士舘大)
南登陽(育英大)○[VSU、4:02=16-7]●井上隼佑(育英大)
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【67kg級】=6選手エントリー
▼決勝
鈴木飛来(育英大)○[5-1]●長谷川虎次郎(育英大)
▼準決勝
長谷川虎次郎(育英大)○[4-0]●屶網剣勝(拓大)
鈴木飛来(育英大)○[8-3]●澤田幸明(自衛隊)
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【72kg級】=6選手エントリー
▼決勝
曽我部凜大郎(aiwa benefit)○[VSU、4:04=16-8]●深澤昴空(育英大)
▼準決勝
曽我部凜大郎(aiwa benefit)○[VSU、4:33=12-3]●松澤快(日大)
深澤昴空(育英大)○[9-8]●菊田創(青山学院大)
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【77kg級】=7選手エントリー
▼決勝
本名一晟(育英大)○[フォール、4:11=4-2]●島袋希理瑠(国士舘大)
▼準決勝
島袋希理瑠(国士舘大)○[VSU、1:49=9-0]●加藤佑規(明大)
本名一晟(育英大)○[4-1]●角出直生(東洋大)
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【82kg級】=7選手エントリー
▼決勝
矢作元貴(法大)○[VSU、2:06=12-0]●服部創太(神奈川大)
▼準決勝
服部創太(神奈川大)○[不戦勝=VFO]●掛川零恩(早大)
矢作元貴(法大)○[1-1]●松崎繕弘(拓大)
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【87kg級】=2選手エントリー
▼決勝
岡大智(拓大)○[7-3]●稲本喬弘(関大)
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【97kg級】=3選手エントリー
《三者リーグ戦》[1]金澤空大(早大)2勝、[2]植木優斗(東洋大)1勝1敗、[3]磯谷輝(近大)2敗
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【130kg級】=4選手エントリー
▼決勝
菊地一瑳(明大)○[フォール、2:59=6-8]●岩崎和志(中大)
▼1回戦
菊地一瑳(明大)○[3-1]●春風飛翼(周南公立大)
岩崎和志(中大)○[フォール、2:05=3-2]●佐々岡誇仁(藤吉工業)