2025年デフリンピック・レスリング競技第2日は11月22日、東京・府中市立総合体育館で男子グレコローマンの敗者復活戦とファイナルが行われ、3位決定戦に進んだ130kg級の曽我部健(日亜化学工業)が銅メダルを獲得した。
曽我部は、敗者復活戦で勝ち上がってきたセルゲイ・ドラハン(ウクライナ)と対戦。第1ピリオドを0-1とリードされたものの、第2ピリオドにテークダウンを取って2-1と逆転。相手にパシビティを与え、グラウンドでローリングを決めて5-1と振り切った。
同選手はこれまでに、世界ジュニア選手権や世界ベテランズ選手権に出場しているが、国際大会は初のメダル獲得。日本選手のデフリンピックへの出場は今大会が初なので、日本選手初のメダル獲得となった。
成績は下記の通り。
【130kg級】曽我部健(日亜化学工業) 3位=10選手出場《ブラケット》
3決戦 ○[5-1]DRAHAN Serhii(ウクライナ)
《以下、前日に実施》
準決勝 ●[2-3]SHONKU Khairatkhaan(カザフスタン)
2回戦 ○[VSU、4:28=9-0]SHYAM Ghan(インド)
1回戦 BYE
《以下、前日に実施。最終ブラケットを掲載》
【60kg級】渡辺健太(若松社寺) 13選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[VSU、0:19=0-8]ALLAHVERDIYEV Kanan(アゼルバイジャン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【67kg級】久米田忠裕(天理大) 11選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[VSU、4:15=1-10]KUS Kadir(トルコ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【77kg級】船川真央(ミライト・ワン) 17選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[VSU、5:03=0-8]KUMAR Ajay(インド)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず
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【87kg級】三浦桂吾(日本スポーツ振興センター) 11選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[フォール、1:21=0-5]MONTEJO RODRIGUEZ Yusek(キューバ)
1回戦 BYE