鸙野大河（京都・京都八幡）がインターハイに続いて優勝…2025年全国高校生グレコローマン選手権・最終日
2025年全国高校生グレコローマン選手権最終日は8月17日、滋賀・大津市ウカルちゃんアリーナで前日開始4階級の準々決勝から決勝が行なわれ、65kg級は昨年3位で今年のインターハイ優勝の鸙野大河（京都・京都八幡）が勝ち、真夏の2大会を制した。グレコローマンでは4月のJOCジュニアオリンピックカップU17-60kg級2位を上回って初の全国大会優勝。
▲インターハイに続いて全国制覇の鸙野大河＝撮影・矢吹建夫
京都・京都八幡からは80kg級の小西寿も優勝。やはりグレコローマンでは初の全国王者に輝いた。
55kg級は昨年2位の本多正虎（静岡・飛龍）が勝ち、高校で初の全国王者へ。125kg級は昨年の国民スポーツ大会を制した阿部天臥（栃木・足利大附）が6試合をフォールまたはテクニカルスペリオリティで勝ち、優勝した。
各階級の成績は下記の通り。
▲優勝選手。左から本多正虎、鸙野大河、小西寿、阿部天臥＝撮影・矢吹建夫
| 1～5位一覧表 | 51kg | 55kg | 60kg | 65kg |
| 71kg | 80kg | 92kg | 125kg |
【55kg級】＝108選手エントリー
▼決勝
本多正虎（静岡・飛龍）〇［5-1］●成田丞埜心（佐賀・鳥栖工）
▼準決勝
本多正虎（静岡・飛龍）〇［9-6］●深澤遼弥（山梨・甲府城西）
成田丞埜心（佐賀・鳥栖工）〇［7-2］●廣橋悠貴（東京・文化学園大杉並）
《5位》松居愛斗（滋賀・日野）、飯田暁斗（大分・日本文理大附）、由井仁之介（京都・京都八幡）、坂本広（東京・自由ヶ丘学園）
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【65kg級】＝102選手エントリー
▼決勝
鸙野大河（京都・京都八幡）〇［11-9］●東虎徹（滋賀・日野）
▼準決勝
鸙野大河（京都・京都八幡）〇［7-1］●野口佳祐（北海道・帯広北）
東虎徹（滋賀・日野）〇［VSU、0:51=12-2］●丸田龍平（埼玉・埼玉栄）
《5位》坂本大星（栃木・足利大附属）、齊藤巧将（東京・自由ヶ丘学園）、飯山福斗（岐阜・高山西）、日浦璃毘兎（福井・敦賀気比）
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【80kg級】＝105選手エントリー
▼決勝
小西寿（京都・京都八幡）〇［4-1］●秋保大地（東京・文化学園大杉並）
▼準決勝
秋保大地（東京・文化学園大杉並）〇［VSU、3:24=11-3］●花盛奏太（兵庫・猪名川）
小西寿（京都・京都八幡）〇［VSU、3:54=10-1］●永田裕生（東京・自由ヶ丘学園）
《5位》山﨑魁良（三重・いなべ総合学園）、中原陽向（島根・隠岐島前）、山内竜徳（愛知・星城）、田原想羅（宮崎・宮崎工）
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【125kg級】＝78選手エントリー
▼決勝
阿部天臥（栃木・足利大附）〇［VSU、5:18=9-0］●井手悠馬（滋賀・八幡工）
▼準決勝
阿部天臥（栃木・足利大附）〇［フォール、3:29=11-4］●長谷川大和（大阪・大体大浪商）
井手悠馬（滋賀・八幡工）〇［7-1］●石川雅（岐阜・大垣工）
《5位》𠮷田信太（長崎・島原工）、川上琉翠夢（三重・朝明）、坂本鵬榮（熊本・小川工）、宇留島光慶（宮崎・宮崎工）
