「平和のための闘い」と題されたロシアと米国の対抗戦「PWL 9. Fight for Peace. Russia vs. USA」(関連記事)は7月21日、ハンガリー・ブダペストで行われ、ロシアチームが6-4で勝利した。
9月13日から2025年世界選手権(クロアチア)を控えるため、ともにベストメンバーではなく、米国は92kg級で今年のパンアメリカン王者のマイク・マキアベロを中止とした若手のチーム、ロシアは最近の国内選手権の優勝者や入賞者を擁していたチームでの一戦。ロシアが57kg級から5連勝したが、その後、米国が4連勝。最終の130kg級でゼリムハン・ヒズリエフ(ロシア)が勝ち、ロシアが勝った。
この対抗戦は、ロシアと米国による第一弾。PWLリーグは、両チームによる対抗戦を世界選手権のあと、ロシアと米国で開催することになっている。
57kg級 Musa Mekhtikhanov(ロシア)○[8-5]●Luke Lilledahl(米国)
61kg級 Muslim Mekhtikhanov(ロシア)○[VSU、10-0]●Dylan Koontz(米国)
65kg級 Abasgadzhi Magomedov(ロシア)○[VSU、13-2]●CJ Composto(米国)
70kg級 Saiyn Kazyryk(ロシア)○[VSU、13-0]●Bryce Andonian(米国)
74kg級 Magomad Dibirgadzhiev(ロシア)○[8-4]●Joey Blaze(米国)
79kg級 Dean Hamiti(米国)○[フォール、4:29]●Mokhmad Nasirkhaev(ロシア)
86kg級 Marcus Coleman(米国)○[8-7]●Amanula Rasulov(ロシア)
92kg級 Mike Macchiavello(米国)○[10-6]●Amanula Gadzhimagomedov(ロシア)
97kg級 Jay Aiello(米国)○[8-1]●Konstantin Pshenichnikov(ロシア)
125kg級 Zelimkhan Khizriev(ロシア)○[VSU、11-0]●Trent Hillger(米国)