10代4選手を含めインドが5階級で優勝…2025年ランキング・シリーズ第3戦（女子）

　世界レスリング連盟（UWW）の2025年ランキング・シリーズ第3戦「ウランバートル・オープン」は5月30～31日、女子が行われ、インドが5階級を制した。

　5人のチャンピオンのうち、4選手が10代。53kg級のアンティム、57kg級のネハ、59kg級のムスカン、72kg級のハルシタで、アンティムはパリ・オリンピック代表で今年のアジア選手権銅メダル。全4試合をフォール勝ち1試合、テクニカルスペリオリティ勝ち3試合の無失点で勝ち抜いた。79kg級もパリ・オリンピック代表のリーティカが勝った。

▲53kg級を圧勝続きで制したアンティム（インド）＝UWWサイトより

　モンゴルが4階級で優勝。62kg級は2017年63kg級世界チャンピオンのオーコン・プレブドルジが優勝。

　各階級のメダル獲得選手は下記の通り（全階級、ノルディック方式またはリーグ戦で、3位は1選手）。

女子

　【50kg級】
［1］Natalia PUDOVA (UWW)
［2］Evin DEMIRHAN（トルコ）
［3］NEELAM（インド）

　【53kg級】
［1］ANTIM（インド）
［2］Natalia MALYSHEVA (UWW)
［3］Otgontuya CHINBOLD（モンゴル）

　【55kg級】
［1］Khulan BATKHUYAG（モンゴル）
［2］Pushpa PUSHPA（インド）
［3］Otgontuya BAYANMUNKH（モンゴル）

　【57kg級】
［1］NEHA（インド）
［2］Bolortuya KHURELKHUU（モンゴル）
［3］Elvira SULEYMAN KAMALOGLU（トルコ）

　【59kg級】
［1］MUSKAN（インド）
［2］Altjin TOGTOKH（モンゴル）
［3］Gantuya ENKHBAT（モンゴル）

　【62kg級】
［1］Orkhon PUREVDORJ（モンゴル）
［2］Tserenchimed SUKHEE（モンゴル）
［3］Alina KASABIEVA（UWW）

　【65kg級】
［1］Enkhjin TUVSHINJARGAL（モンゴル）
［2］Shiksha SHIKSHA（インド）
［3］Narkhajid NYAMSUREN（モンゴル）

　【68kg級】
［1］Delgermaa ENKHSAIKHAN（モンゴル）
［2］Gantsetseg BATSUKH（モンゴル）
［3］Batsuren MYAGMARSUREN（モンゴル）

　【72kg級】
［1］HARSHITA（インド）
［2］Bolortungalag ZORIGT（モンゴル）
［3］Kristina BRATCHIKOVA (UWW)

　【76kg級】
［1］Reetika REETIKA（インド）
［2］Davaanasan ENKH AMAR（モンゴル）
［3］Urtnasan GAN OCHIR（モンゴル）