高槻市レスリング連盟
全国少年少女レスリング連盟の創立と同じ1984年に設立された大阪・高槻市レスリング連盟(河内義雄会長=大体大レスリング部OB)が主催する2025年「第39回高槻市長杯少年少女レスリング大会」が3月2日、高槻市立総合スポーツセンターで、26クラブ230選手が参加して行われました。
東京でU13ジャパンオープン・トーナメントが行われていた関係で、6年生の一部の選手が不参加でいしたが、2024年度の最後の大会にどの選手も全力で勝利を目指して闘いました。
河内会長は「U13ジャパンオープンの関係で、例年より参加選手は少なくなりましたが、その分、メダルを手にする間口が広まっています」と、参加選手数が多さがすべてではないことを強調。メダルを目指して頑張ることが大事であり、「メダルを取ることで、レスリングにより打ち込んでもらいたい」と話しました。
来年は区切りの第40回大会。正確な記録は残っていませんが、地方大会で40回を数える大会は少ないのは確かです。高槻市レスリング連盟の創始者である寺内正次郎・現名誉会長の協力でスタートさせた押立杯吹田市民少年少女選手権が昨年、第43回大会を迎えており、それに匹敵する歴史を持つことになります。
河内会長は「来年は、勝利者賞を用意するなど、いつもと違うことを考えたい」と話し、記念大会への構想を話しました。(大阪府レスリング協会ホームページ・レポートページ)