2025.03.07

【都道府県だより】全国大会とほぼ同じ歴史を持つ高槻市長杯少年少女大会(大阪)に26クラブ230選手

お知らせ
本ページは各都道府県協会や地方大会の主催団体から記事・記録・情報を送っていただき、掲載するページです。各地からの情報発信にお役立てください。詳細は《都道府県だより》を参照ください

 

高槻市レスリング連盟


 全国少年少女レスリング連盟の創立と同じ1984年に設立された大阪・高槻市レスリング連盟(河内義雄会長=大体大レスリング部OB)が主催する2025年「第39回高槻市長杯少年少女レスリング大会」が3月2日、高槻市立総合スポーツセンターで、26クラブ230選手が参加して行われました。

 東京でU13ジャパンオープン・トーナメントが行われていた関係で、6年生の一部の選手が不参加でいしたが、2024年度の最後の大会にどの選手も全力で勝利を目指して闘いました。

 河内会長は「U13ジャパンオープンの関係で、例年より参加選手は少なくなりましたが、その分、メダルを手にする間口が広まっています」と、参加選手数が多さがすべてではないことを強調。メダルを目指して頑張ることが大事であり、「メダルを取ることで、レスリングにより打ち込んでもらいたい」と話しました。

 来年は区切りの第40回大会。正確な記録は残っていませんが、地方大会で40回を数える大会は少ないのは確かです。高槻市レスリング連盟の創始者である寺内正次郎・現名誉会長の協力でスタートさせた押立杯吹田市民少年少女選手権が昨年、第43回大会を迎えており、それに匹敵する歴史を持つことになります。

 河内会長は「来年は、勝利者賞を用意するなど、いつもと違うことを考えたい」と話し、記念大会への構想を話しました。(大阪府レスリング協会ホームページ・レポートページ

《大会成績》


▲開会のあいさつをする高槻市レスリング連盟の寺内正次郎・名誉会長(初代会長)

▲多忙の合間をぬって高槻市の浜田剛史市長が来場し、選手を激励

▲選手宣誓は高槻市レスリング連盟の藤部大翔選手

▲熱戦開始

▲選手の士気を高めるセコンド

▲ママさんスタッフも活躍(掲載は本人の承諾を得ています)

▲途中から表彰式のプレゼンターで休む間もなかった河内義雄会長

▲猪名川クラブ同志の決勝

▲高槻市連盟同士の決勝

▲UWWアジア連盟の福田耕治理事は、茨木市教室のセコンドで活躍