３・２～３女子ワールドカップ（モンゴル）に選抜チームを派遣

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　３月２日（土）～３日（日）にモンゴル・ウランバートルで行われる女子のワールドカップに、12月の全日本選手権２位の選手を中心とした７選手を派遣する。

　女子の栄和人強化委員長（至学館大教）は２番手中心の布陣について、今年の上半期だけでもヤリギン国際大会（１月に実施済み）、ワールドカップ、アジア選手権（４月）、ユニバーシアード（７月）とビッグイベントが続き、「１位選手だけでなく、数多くの選手に経験を積ませて全体の底上げを図るため」と説明した。

　女子ワールドカップは、日本は2001年の第１回大会から毎年出場。2007～11年に５年連続で中国に優勝されたあと、昨年の東京大会で６年ぶり５度目の優勝を遂げた。

　今年は初のモンゴル開催で、参加国は日本のほか、中国、米国、カナダ、カザフスタン、ベラルーシ、インド、モンゴル。４チームずつの予選リーグ戦を行ったあと、１位同士が決勝、２位同士が３位決定戦…を闘う。

　派遣選手は下記の通り。27日に出発し、３月４日に帰国する。

【団　長】小野教太郎（ハンズコーポレーション）
【監　督】笹山秀雄（自衛隊）
【コーチ】吉村祥子（エステティックＴＢＣ）、齋藤将士（警視庁）

【ドクター】長尾卯乃（駒込病院）
【トレーナー】高橋あすか（ファクトリージャパン）
【帯同審判】小池邦徳（奈良・天理教校学園高教）

【選手】
▼48kg級　入江ゆき（九州共立大）
▼51kg級　宮原　優（ＪＯＣアカデミー／東京・安部学院高）
▼55kg級　浜田千穂（日体大）
▼59kg級　坂野結衣（東京・安部学院高）
▼63kg級　伊藤友莉香（環太平洋大）
▼67kg級　飯島千晶（日大）
▼72kg級　鈴木博恵（クリナップ）

 ◎女子ワールドカップの年度別成績

◎年度別 日本代表選手