世界王者リザ・カヤルプ（トルコ）が地震の救助活動を報告

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　2023年2月6日に発生した大地震で壊滅的な被害を受けているトルコで、男子グレコローマン130kg級世界王者のリザ・カヤルプ（トルコ）が、被災者の救助活動に尽力。その模様をインスタグラムにアップしている。動画からすると、がれきの中から生存者を探したり、救援物資を運んだりしているもよう。

　同選手は、昨年の世界選手権で5度目の優勝を遂げ、他にオリンピック4度出場（メダル3個）、欧州選手権・大会11度優勝の成績を持つ。

　世界の主要メディアによると、建物の倒壊が1万棟以上にのぼり、地震による死者はトルコと隣国シリアを合わせて2万4000人以上（11日現在）。自然災害による死者数としては東日本大震災を上回り、倒壊した建物の中にまだ多くの人が取り残されていることが予想されている。

　トルコでは、当分の間、すべてのスポーツイベントが中止となり、3月に予定されてた「ヤシャ・ドク国際大会」は中止となった。

 

 

 

 

 

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