※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2022年U23世界選手権の男子フリースタイル86kg級で優勝した白井達也(日体大)は、あらゆる世代を通じた世界選手権で、日本最重量級の世界一となった。これまでは、2018年世界ジュニア選手権79kg級で優勝した石黒隼士が最重量級での世界一だった。
シニアに限れば、1976年モントリオール・オリンピック・フリースタイル74kg級で優勝した伊達治一郎、同グレコローマンでは、1968年メキシコ・オリンピック70kg級優勝の宗村宗二が最重量級チャンピオン。女子では75kg級の浜口京子。
メダリストとしては、1973年世界ジュニア選手権100kg以上級で3位に入った松永清志が、最重量級の世界メダリストになる。
階 級 | 選 手 名 | カテゴリー | 大 会 |
F86kg級 | 白井達也 | U23 | 2022年世界選手権 |
F79kg級 | 石黒隼士 | ジュニア | 2018年世界選手権 |
F74kg級 | 伊達治一郎 | シニア | 1976年オリンピック |
F73kg級 | 池田三男 | シニア | 1956年オリンピック |
F70kg級 | 成國大志 | シニア | 2022年世界選手権 |
G70kg級 | 宗村宗二 | シニア | 1968年オリンピック |
F70kg級 | 堀内岩雄 | シニア | 1963年世界選手権 |
※F=フリースタイル、G=グレコローマン