《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》
【生年月日(年齢)/出身地】1995年1月4日(27歳)/沖縄県
【出身クラブ/出身校】沖縄・てだこ道場出身/沖縄・浦添工高~日体大卒
【所属】ALSOK
【身長】174cm
【過去のオリンピック・世界選手権出場】2017年=16位(75kg級)、2018年=13位、2019年=26位、2021年東京オリンピック=3位(以上、77kg級)
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▲撮影・作成=保高幸子
【主な成績】2012年の全国高校選抜大会66kg級優勝、インターハイ同級2位の成績があるが、早くからグレコローマンを中心に取り組み、同年の全国高校生グレコローマン選手権などで優勝を重ねる。
日体大に進み、2013年に世界ジュニア選手権66kg級で3位。2014年は全日本学生選手権と全日本大学グレコローマン選手権の71kg級を制し、ブラジルカップで国際大会初優勝。2015年は世界ジュニア選手権74kg級で5位入賞したほか、80kg級で学生二冠王へ。全日本選手権75kg級で優勝した。
2016年リオデジャネイロ・オリンピックは出場できなかったが、同年の学生二冠王(80kg級)のほか、国体、全日本選手権と制覇。2017年は世界選手権(16位)とU-23世界選手権(11位)に出場した。
階級区分変更で77kg級へ。2017年全日本選手権で勝ったあと、2018年アジア選手権5位、ベービ・エムレ&ハミト・カプラン国際大会(トルコ)3位を経て、アジア大会5位、世界選手権13位。同年の全日本選手権では不覚を喫したものの、2019年全日本選抜選手権とプレーオフを勝ち抜き、3大会連続で世界選手権出場(26位)。オリンピック出場枠には手が届かなかった。
2019・20年全日本選手権優勝を経て、2021年の東京オリンピック・アジア予選で2位に入り、オリンピック出場枠獲得して代表へ。オリンピックでは銅メダルを取り、男子グレコローマンでは日本最重量級のメダリストとなった。2022年は全日本選抜選手権で優勝。全日本王者(櫻庭功大)が負傷欠場したため、プレーオフなしで4度目の世界選手権出場を決めた。
父・保さんは1989年世界選手権代表選手。