※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2022年U20世界選手権第6日は8月21日、ブルガリア・ソフィアで男子グレコローマン5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、55kg級の尾西大河(早大)と63kg級の丸山千恵蔵(日体大)が銅メダルを獲得した。
尾西は敗者復活戦でギリシャ選手をテクニカルフォールで撃破。3位決定戦では、カラペト・マンベリャン(アルメニア)をフォールで下した。2018年のアジア・カデット選手権銅メダル、アジア・スクールボーイ選手権(フリースタイル)優勝に続く3個目の国際大会のメダル獲得。
丸山は、敗者復活戦を勝ち上がってきたU20欧州選手権3位のアザト・サリヤー(トルコ)と対戦。5-2で勝ち、銅メダルを引き寄せた。2度目の国際大会でメダル獲得。
各選手の成績は下記の通り。(試合写真はUWWサイトより、表彰式はチーム提供)
【55kg級】尾西大河(早大) 3位=17選手出場《トーナメント表》
3決戦 ○[フォール、1:48=2-0]Karapet MANVELYAN(アルメニア)
敗復戦 ○[Tフォール、2:16=8-0]Ilias ZAIRAKIS(ギリシャ)
(以下、前日に実施)
3回戦 ●[Tフォール、1:59=0-9]Nihad GULUZADE(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[3-1]Alisher GANIEV(ウズベキスタン)
1回戦 BYE
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【63kg級】丸山千恵蔵(日体大) 3位=18選手出場《トーナメント表》
3決戦 ○[5-2]Azat SARIYAR(トルコ)
(以下、前日に実施)
準決勝 ●[0-4]Iman Hossein Khoon MOHAMMADI(イラン)
3回戦 ○[フォール、4:31=5-3]Ziya BABASHOV(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[11-8]Miroslav Mariov EMILOV(ブルガリア)
1回戦 BYE
(以下、前日に終了。確定順位を記載)
【77kg級】堀北一咲望(日体大) 18位=24選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[1-3]Ramazan PASHAIEV(ウクライナ)
※敗者復活戦に回れず
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【87kg級】岩井知史(明大) 23位=25選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[Tフォール、2:04=0-8]Donghyun YUN(韓国)
1回戦 BYE
※敗者復活戦に回れず