※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
U20のアジア選手権が終わり、4月のシニア・アジア選手権(モンゴル)に始まった各世代のアジア選手権が終了。女子と男子フリースタイルでインドの躍進が目立った。
女子ではU17とU15で優勝選手数、国別対抗得点とも日本を上回り、日本が出場しなかったU23でも4階級で勝って国別対抗得点で優勝。U20は日本が意地を見せ、優勝選手数、国別対抗得点とも上回ったが、全階級メダル獲得は日本を上回った。
男子フリースタイルでも、U15、U17、U20の三部門で優勝選手数、国別対抗得点で日本を上回り、日本が出場しなかったU23でも4階級で優勝。シニアの優勝選手数は日本が上回ったが、国別対抗得点とメダルの数はインドが上だった。
このあと、U17世界選手権(7月25~31日、イタリア)、U20世界選手権(8月15~21日、ブルガリア)、シニア選手権(9月10~18日、セルビア)、U23世界選手権(10月17~23日、スペイン)と続く。世界の舞台でもインドの台頭があるか、注目されよう。
世 代 | 日 本 | インド | ||
優勝選手数 | 国別対抗得点 | 優勝選手数 | 国別対抗得点 | |
シニア | 7 | 優勝(227点) | 0 | 4位(137点) |
U17 | 0 | 2位(143点) | 8 | 優勝(235点) |
U23 | (不出場) | 4 | 優勝(215点) | |
U15 | 3 | 2位(195点) | 6 | 優勝(210点) |
U20 | 6 | 優勝(202点) | 3 | 2位(200点) |
世 代 | 日 本 | インド | ||
優勝選手数 | 国別対抗得点 | 優勝選手数 | 国別対抗得点 | |
シニア | 2 | 4位(140点) | 1 | 2位(152点) |
U17 | 1 | 5位(122点) | 4 | 優勝(188点) |
U23 | (不出場) | 4 | 3位(179点) | |
U15 | 1 | 5位(114点) | 4 | 優勝(184点) |
U20 | 0 | 4位(123点) | 1 | 2位(185点) |