2021.11.09

【2021年世界選手権・レビュー(25)完】男子グレコローマン130kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 

(2021年10月2~10日、ノルウェー・オスロ)


【男子グレコローマン130kg級・優勝】
アリアクバー・ホセイン・ユーセフィ(Yousofi, Aliakbar Hossein=イラン)

▲提供=UWW / 撮影:Tony Rotundo

▲提供=UWW / 撮影:Martin Gabor

 1997年4月30日生まれ、24歳。2018年U23世界選手権3位、2019年同優勝などの成績を残してたが、国内での壁もあり、シニアの世界選手権には出場できず。東京オリンピックの代表も逃した。2021年アジア選手権で優勝して初の世界選手権出場の機会を獲得。世界一に輝いた。イランの男子グレコローマン最重量級では、初の世界一。

 ■アリアクバー・ホセイン・ユーセフィの話「私の故郷でパーティーをやっているような幸せな気持ちです。私の母は今、最も幸せな状況でしょう。私は母を幸せにすることができたことに、すべての人に感謝しています。私がイランで最初のグレコローマン最重量級の世界王者であることは信じられません。この世界一をイランの人々に捧げます」

《1回戦~決勝の成績》=resultトーナメント表
決 勝 ○[5-1]Gedekhauri, Zurabi(RWF)
準決勝 ○[2-1]Acosta Fernandez, Yasmani(チリ)
3回戦 ○[2-1]Marvik, Oscar(ノルウェー)
2回戦 ○[6-1]Ovasapyan, David(アルメニア)
1回戦  BYE


【表彰式】

▲提供=UWW / 撮影:Martin Gabor

[2]Gedekhauri, Zurabi(RWF)
[3]Kajaia, Iakobi(ジョージア)
[3]Marvik, Oscar(ノルウェー)


【決勝・動画】
Yousofi, Aliakbar Hossein(イラン)○[5-1]●Gedekhauri, Zurabi(RWF)