※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
イラン協会のホームページは10月13日、ジョージア協会からの情報として、2016年リオデジャネイロ・オリンピックの男子フリースタイル57kg級金メダリスト、ウラジーミル・キンチェガシビリ(30歳=ジョージア)が故郷ゴリ市の市長に当選し、選手生活から正式に引退したことを報じた。
同選手は2012年ロンドン・オリンピック55kg級で2位となり、2015年世界選手権57kg級で優勝。リオデジャネイロ大会では、決勝で樋口黎を4-3で下して優勝した。その後、61kg級を経て、65kg級で東京オリンピックを目指したが、2019年世界選手権は2回戦敗退、2021年欧州予選は3位。その後の世界最終予選にかける予定だったが、新型コロナウィルスに感染し、道が閉ざされた。