※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2021年10月10日、ノルウェー・オスロ)
■西口茂樹・日本協会強化本部長の話「今回の世界選手権は、日本から東京オリンピック出場者の参加はなかったが、3スタイルでメダルを獲得できたことはオリンピックに向けての強化の成果だと思います。これまで携わってきた赤石(光生)副本部長をはじめとする各スタイルのコーチ陣、並びにサポートスタッフには、この場を借りて感謝申し上げたい。
今回の大会において、結果を残せた者もいれば、不本意な結果だった者もいます。試合なので勝敗は非常に重要ではあるものの、大会を通じて自分の体力・技術・戦術・メンタルがどこまで世界に通じたかを確認し、自分の長所と短所を理解し、2024年のパリ・オリンピックにつなげてもらいたい」