※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)は1月26日、新型コロナウィルス感染拡大の影響で財政難となり、オリンピック予選への参加が困難となっている発展途上国に財政支援することをホームページで発表した。
ネナド・ラロビッチ会長は「オリンピック予選は、選手がオリンピック出場の夢をかなえる唯一の道です」と説明。遠征が困難な国に対し、最大で選手2人、コーチ1人の交通費と宿泊費を支援する。
UWWは、これまでにも総収入の半額以上をレスリングの発展につながる支援に費やしてきたと報じている。