【記録】17歳チャンピオンが2人誕生、藤波朱理（三重・いなべ総合学園高）は史上2位の若さ=稲垣柚香、鏡優翔を追加修正

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　2020年全日本選手権では、女子で17歳のチャンピオンが2人誕生した。53kg級の藤波朱理（三重・いなべ総合学園高）が「17歳1ヶ月9日」で、現ルール下の女子では歴代2位の年少記録。62kg級の尾﨑野乃香（JOCエリートアカデミー／東京・帝京高）が「17歳9ヶ月25日」で、同9位となる若きチャンピオンだ。

　10人のチャンピオンの平均年齢は「20･0歳」で、昨年の「19･７歳」よりやや上昇という結果となった（注＝端数を切り捨てて計算）。オリンピック代表内定選手が出場していないものの、一時期よりチャンピオンの年齢が下がっていることは間違いない。2010年は平均「26･1歳」だった。

女子の年少全日本チャンオピオン／上位選手（現行ルール下）

女子の年少全日本チャンオピオン／上位選手（現在、下記の年齢では出場できません）