※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
キューバ・レスリング協会のルイス・デ・ラ・ポルティーリャ会長は11月4日、地元のメディアに対し、12月にセルビアで予定されている世界選手権に参加しないことを明らかにした。正式に不参加を表明したのは米国、日本に続いて3ヶ国目。
同会長は「世界中の健康危機によってキューバの選手の欧州派遣を行わない。アスリートの健康を維持し、来年の東京オリンピックに向けて準備を続けることが現在の優先事項だ」とコメントしている。
世界レスリング連盟(UWW)は11月5日のエントリー締切で参加状況を確認し、6日に最終的な開催の可否を判断する予定だったが、米国レスリング協会によると、判断日は12日に延期されたという。