2020.11.01

全日本1位と3位の同門決戦は南條早映（至学館大）が勝つ…西日本学生選手権（女子）

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

国内外の“タイトル・コレクター”南條早映（至学館大）、西日本学生のタイトルが加わった

　2020年西日本学生選手権は10月31日、大阪・堺市金岡公園体育館で10年ぶりに女子を実施。4階級に6大学から18選手がエントリーした。

　57kg級は昨年のU23＆ジュニア（59kg級）の世界チャンピオンであり、全日本選手権優勝の南條早映（至学館大）が出場。決勝で全日本選手権3位の永本聖奈（至学館大）と対戦するハイレベルの一戦が実現し、1ポイントを争う激戦の末、南條が2－1で勝ち、コロナ禍によるブランクを乗り越えて今年初のタイトルを獲得した。

　62kg級も、U23世界チャンピオンでありシニア世界選手権代表の稲垣柚香（至学館大）が2試合をテクニカルフォールで勝ち、進学後、初のタイトルを手にした。

　53kg級は昨年、全日本学生選手権50kg級で1年生チャンピオンに輝いた吉元玲美那（至学館大）が優勝。76kg級は日本文理大の選手同士の闘いとなり、高橋紗織が勝った。

　各階級の成績は下記の通り。

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女　子