2020.01.27

宮道りん(日体大)は銀メダル…2020年ヤリギン国際大会・最終日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

銀メダル獲得の宮道りん(日体大)=チーム提供

 2020年ヤリギン国際大会・最終日は1月26日、ロシア・クラスノヤルスクで前日開始階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ68kg級の宮道りん(日体大)は、昨年のロシア・チャンピオンで世界選手権代表のカナム・ベリエワ(ロシア)にテクニカルフォールで敗れ、銀メダルに終わった。昨年10月の「オリンピック・テスト大会」銅メダルに続く国際大会のメダル獲得。

 敗者復活戦に回った72kg級の進藤芽伊(日体大)は、モンゴル選手に敗れ、3位決定戦進出はならなかった。

 全日程を終了し、日本は53kg級の今井佑海(日大)が優勝したほか、銀メダル4個を獲得した。

 各選手の成績は下記の通り。


女子

 【68kg級】宮道りん(日体大)   2位=14選手出場
決 勝 ●[Tフォール、3:32=2-12]Velieva, Khanum(ロシア)

(以下、前日に実施)
準決勝 ○[4-2]Talasinu Er Nu, Erbaheti(中国)
2回戦 ○[フォール、3:00=9-2]Kolesnikova Morozova, Tatyana(ロシア)
1回戦 ○[フォール、4:44=6-2]Molinari, Forrest Ann(米国)

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 【72kg級】進藤芽伊(日体大)   8位=14選手出場
敗復戦 ●[2-7]Enkh-Amar, Davaanasan(モンゴル)

(以下、前日に実施)
1回戦 ●[フォール、4:54=3-4]Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)