※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年いきいき茨城ゆめ国体・レスリング競技は9月28日、茨城・アダストリアみとアリーナで成年・少年の男子フリースタイルと女子が行われ、成年では4年連続優勝を目指す97kg級の園田平(滋賀・自衛隊)や125kg級で全日本選抜選手権王者の山本泰輝(静岡・自衛隊)らが順当勝ち。
少年では、今月の世界選手権(カザフスタン)79kg級代表の髙橋夢大(京都・網野)は初戦の2回戦を57秒でフォール勝ち。8月のインターハイで1年生王者に輝いた60kg級の小野正之助(佐賀・鳥栖工)は初戦の2回戦で全国高校選抜大会55kg級チャンピオンの弓矢暖人(三重・いなべ総合学園)を破った。
女子は、今月の世界選手権(カザフスタン)55kg級銀メダルの入江ななみ(福井・福井県スポーツ協会)や2年連続U23世界チャンピオン(53・50kg級)の五十嵐未帆(千葉・明光ネットワークジャパン)が53kg級で勝ち上がり、62kg級では今年の世界ジュニア選手権57kg級優勝の花井瑛絵(三重・至学館大)らが勝ち進んだ。
(撮影=矢吹建夫)