※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2019年8月18日、大阪・堺市金岡公園体育館 / 取材・撮影=矢吹建夫)
■51kg級優勝・荒木瑞生(佐賀・鳥栖工) 「やっと優勝できて嬉しかったです。去年から逆転負けが多くあって、それを克服できたのかな、と思います。高校の最後として、国体でまた優勝したいです」
■55kg級優勝・塩谷優(東京・自由ヶ丘学園)「今日は自分が思うような動きができませんでした。結果的に勝てたので、よかったですけど、直していくものが多いかな、と思いました。最後は集中して守れました。この大会は2連覇できましたが、インターハイで2連覇できなかったのが悔しいです」
■60 kg級優勝・竹下航生(香川・高松北)「全試合テクニカルフォールで勝ててよかったです。1試合目は動きが悪かったのですが、2試合目、3試合となるにつれて、いい動きができて、やりたいことができたかなと思ってます。胸を合わせて試合するのが苦手なので、胸を合わせたところからの練習や、試合でもしっかり自分の技が出せるように、これからもしっかり練習していきたいと思います」
■65kg級優勝・矢部晴翔(山梨・韮崎工)「決勝も全部自分から攻めて、自分の形に持ち込めたかなと思います。第2ピリオドも得意な差しで前に出てパッシブを取れて(相手に与えて)、そこからポイントにつなげることができて、よかったかなって思います。決勝は、一発目のパッシブでリフトが上がったのですが、そこがポイントにつなげられなかったのが一番の課題です。もっとリフトの練習をして、精度を上げていきたいです」