※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年全国高校生グレコローマン選手権第2日は8月18日、4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、55kg級は昨年51kg級優勝の塩谷優(東京・自由ヶ丘学園)が、決勝でJOC杯カデット優勝の尾西大河(佐賀・鳥栖工)を13-7で破り、2階級にわたって2年連続優勝を遂げた。塩谷はインターハイは2位に終わっていた。
65kg級決勝は、インターハイ決勝と同じ顔合わせとなり、2位に終わっていた矢部晴翔(山梨・韮崎工)がリベンジ。初の全国王者に輝いた。
60kg級は昨年2位、昨年のアジア・カデット選手権3位の竹下航生(香川・高松北)が勝ち、51kg級はインターハイ2位だった荒木瑞生(佐賀・鳥栖工)が制した。
各階級の成績は下記の通り。
《一覧表・トーナメント表》
一覧表 | 51kg | 55kg | 60kg | 65kg |
【51kg級】
▼決勝
荒木瑞生(佐賀・鳥栖工)○[3-1]●山際航平(山梨・韮崎工)
▼3位決定戦
池田拓人(京都・日星)○[フォール、4:25=6-2]●杉本陸斗(埼玉・埼玉栄)
西野明心(青森・八戸学院光星)○[Tフォール、1:45=11-0]●髙杉大輝(岡山・高松農)
《7位以下》[7]喜島仁(徳島・つるぎ)、[8]小川潤大(静岡・飛龍)
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【55kg級】
▼決勝
塩谷優(東京・自由ケ丘学園)○[13-7]●尾西大河(佐賀・鳥栖工)
▼3位決定戦
塚田京(埼玉・埼玉栄)○[Tフォール、1:12=8-0]●塚岡達也(岡山・高松農)
佐々木風雅(長野・上田西)○[Tフォール、0:32=8-0]●二宮健斗(大分・日本文理大学附)
《7位以下》[7]西澤祐輔(茨城・霞ヶ浦)、[8]大倉舜也(岡山・おかやま山陽)
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【60kg級】
▼決勝
竹下航生(香川・高松北)○[不戦勝]●三井潤(茨城・鹿島学園)
▼3位決定戦
菅原隼(千葉・四街道)○[6-5]●伊藤翔哉(佐賀・鳥栖工)
谷口虎徹(和歌山・和歌山北)○[Tフォール、3:33=9-0]●曽根敬次郎(長野・上田西)
《7位以下》[7]竹内玲音(岐阜・岐南工)、[8]三谷剛大(岡山・高松農)
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【65kg級】
▼決勝
矢部晴翔(山梨・韮崎工)○[3-0]●萩原大和(埼玉・花咲徳栄)
▼3位決定戦
青柳善の輔(埼玉・埼玉栄)○[Tフォール、1:01=9-0]●山本晃聖(三重・朝明)
小川琉生(岐阜・中京院中京)○[6-4]●三多見明(滋賀・日野)
《7位以下》[7]山倉孝介(千葉・日体大柏)、[8]仲泊勇之介(沖縄・北部農林)