※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【ミンスク(ベラルーシ)、取材・撮影=ウィリアム・メイ】世界レスリング連盟(UWW)の男子グレコローマンのランキング大会最終戦、「オレグ・カラワエフ国際大会」が終わり、63kg級で優勝した太田忍(ALSOK)が「ベスト・テクニック賞」を受賞した。
表彰式では、ベラルーシ協会のコマンダール・マッジド会長と、協賛企業のクラシック・スポーツ社のセルゲイ・ジルデツキーCEOが記念の楯と銅像を授与。銅像は1960年ローマ・オリンピックの男子グレコローマン57kg級で優勝し、この大会の名称となっているオレグ・カラワエフ選手(当時ソ連)の投げのイメージで、地元の著名な彫刻家でありビジネスマンのヴァジム・ピリペンコ氏の作品。