※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
男子フリースタイル86kg級の世界王者、デービッド・テーラー(米国)が自身のツイッターで6月8日のチーム・トライアル・Final X(世界選手権代表選考会)を棄権することを明らかにした。
米国では、こうした場合は“チャンピオン特権”として、別の日に試合が組まれることが慣例だが、テーラーは対戦相手だったパット・ドウニーにエールを送るメッセージを掲載しており、今年1月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)優勝のドウニーが世界選手権へ出場することになりそう。
テーラーは5月6日にニューヨークで行われた「Beat the Streets」でひざを負傷しており、手術を受けるほどの重傷だったもよう。