※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2019年東京都知事杯東日本学生リーグ戦第2日は5月14日、東京・駒沢体育館で一部リーグの決勝グループがスタート。1~4位グループで山梨学院大が早大を5-2、日体大を4-3で撃破。7年連続優勝へ大きく前進した。
山梨学院大は早大を破った後、昨年の大学王者2選手を擁する日体大と対戦。軽量2階級を落としたものの、65kg級で榊大夢が勝ち、70kg級で65kg級世界王者の乙黒拓斗も勝って2-2のタイスコアへ。74kg級を落としたあと、86kg級で山田修太郎、125kg級でバグダウレット・アルメンタイが勝ち、難敵を退けた。
最終日の拓大に勝てば7連覇が決まる。拓大が1敗を喫しているので、負けても内容差で優勝を手にすることができる。ひざにばい菌が入って戦列を離れていた乙黒は、昨年の全日本選手権以来の復帰戦を飾った。
この日から二部リーグがスタート。初参加の育英大が予選Aグループで、昨年優勝の東農大を含めて3連勝。決勝グループに進み、国際武道大に勝った。最終日、予選Bグループ1位の立大との闘いに勝てば、初出場初優勝が決まる。
各試合結果は下記の通り。
《一部リーグ/決勝グループ1・2回戦》
1~4位グループ | 5~8位グループ | 9~12位グループ | 13~16位グループ |
《二部リーグ/予選グループ・決勝グループ》
予選Aグループ | 予選Bグループ | 決勝1~4位グループ | 決勝5~8位グループ |
【1~4位決定グループ】
▼1回戦
山梨学院大○[5-2]●早大、日体大○[5-2]●拓大
▼2回戦
山梨学院大○[4-3]●日体大、拓大○[4-3]●早大
《第2日終了時点順位》[1]山梨学院大 2勝、[2]日体大、拓大 1勝1敗、[4]早大 2敗
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【5~8位決定グループ】
▼1回戦
日大○[6-1]●明大、専大○[4-3]●国士舘大
▼2回戦
専大○[5-2]●明大、国士舘大○[4-3]●日大
《第2日終了時点順位》[1]専大 2勝、[2]国士舘大、日大 1勝1敗、[4]明大 2敗
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【9~12位決定グループ】
▼1回戦
東洋大○[4-3]●神奈川大、中大○[6-1]●青学大
▼2回戦
東洋大○[4-3]●青学大、中大○[5-2]●神奈川大
《第2日終了時点順位》[1]中大、東洋大 2勝、[3]青学大、神奈川大 2敗
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【13~16位決定グループ】
▼1回戦
法大○[7-0]●防大、大東大○[4-3]●慶大
▼2回戦
大東大○[6-1]●防大、法大○[7-0]●慶大
《第2日終了時点順位》[1]法大、大東大 2勝、[3]防大、慶大 2敗
【1~4位決定グループ】
▼1回戦
育英大○[6-0]●国際武道大、東農大○[4-3]●立大
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【5~8決定グループ】
▼1回戦
東海大○[4-2]●日本ウェルネススポーツ大、東北学院大○[6-0]●東大
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【予選Aグループ】
▼1回戦
育英大○[5-2]●東農大、東北学大○[5-2]●東海大
▼2回戦
東農大○[4-3]●東海大、育英大○[4-2]●東北学大
▼3回戦
東農大○[4-3]●東北学大、育英大○[6-1]●東海大
《順位》[1]育英大 3勝、[2]東農大 2勝1敗、[3]東北学院大 1勝2敗、[4]東海大 3敗、
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【予選Bグループ】
▼1回戦
国際武道大○[5-0]●東大、立大○[6-1]●日本ウェルネススポーツ大
▼2回戦
国際武道大○[5-1]●日本ウェルネススポーツ大、立大○[7-0]●東大
▼3回戦
立大○[5-2]●国際武道大、日本ウェルネススポーツ大○[2-0]●東大
《順位》[1]立大 3勝、[2]国際武道大 2勝1敗、[3]日本ウェルネススポーツ大 1勝2敗、[4]東大 3敗、