※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
全米学生選手権を4度制し、2016年世界選手権61kg級優勝のローガン・スティーバー(28歳=米国)が選手生活にピリオドを打ち、オハイオ州で指導者の道を歩むことが分かった。「オリンピック・レベルの選手を育てたい」とコメントしている。
スティーバーは2015年の全米学生選手権141ポンド(63.96kg)級で大会史上4人目の4度目の優勝を達成。その後、国際舞台に進出し、2016年12月にハンガリーで行われた非オリンピック階級の世界選手権61kg級で優勝した。
昨年から65kg級に上げ、パンアメリカン選手権は優勝したものの、世界選手権では1回戦でアフメド・チャカエフ(ロシア)に敗れて19位に終わっていた。