※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
アジア選手権(4月23~28日、中国・西安)を控えて横浜市の日体大で合宿している男子グレコローマン・チームは4月11日、報道陣に練習を公開。23社36人という男子ではあまり例のない数の報道陣が来場し、期待を感じる中で熱気あふれる練習を展開した。
松本慎吾・男子グレコローマン強化委員長(日体大教)は「これまでの取り組んできたことが、どこまで通用するか、アジア選手権で確かめてきたい。60kg級の文田健一郎(ミキハウス)は優勝して当然と思う。その中で、グラウンドのデフェンスなどがどの程度できるかなどを見てきたい」と期待した。
具体的なメダル数の設定などはなく、「来年(オリンピック・アジア予選)につなげるための大会」として、「結果にこだわるとともに、情報を収集し、各選手の実力をしっかり分析したい」と話した。
※本合宿は競技力向上事業の助成を受けています。