2017.09.12

UWWアスリート委員会の新メンバー決まる、委員長はジョーダン・バローズ(米国)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

UWWアスリート委員長に就任したジョーダン・バローズ(米国)

 世界レスリング連盟(UWW)は9月11日、アスリート委員会の新メンバーを発表した。アスリート委員長には2012年ロンドン・オリンピック金メダリストのジョーダン・バローズ(米国)が選ばれた。

 先月の世界選手権(フランス・パリ)の期間中に選手によって投票が行なわれ、7人の委員を選出。その中でバローズが委員長に選ばれた。アスリート委員長はUWW理事(ビューロー・メンバー)として理事会に出席し、選手の権利を守るための活動を行なう。

 新しいアスリート委員は下記の通り。


【委員長】
ジョーダン・バローズ(米国) 2012年ロンドン・オリンピック・男子フリースタイル74kg級優勝、世界選手権4度優勝

【委員】
オデュナヨ・アデクオロイェ(ナイジェリア) 2017年世界選手権女子55kg級2位。アフリカ女子選手として初めて世界選手権の決勝に進出。

コメイル・ガセミ(イラン) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・男子フリースタイル125kg級銀メダル

アルセン・ジュルファラキャン(アルメニア) 2012年ロンドン・オリンピック・男子グレコローマン74kg級2位、2014年世界選手権75kg級優勝

ソフィア・マットソン(スウェーデン) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・女子53kg級銅メダル、2009年世界選手権51kg級優勝

メロニ・ヌモンビ(フランス) 2014年世界選手権・男子グレコローマン85k級優勝

孫亜楠(中国) 2016年リオデジャネイロ・オリンピック・女子48kg級銅メダル、2013年世界選手権51kg級優勝