2026.08.22NEW

落雷による停電でサスペンデッドゲーム、3試合のみ“半灯り”の中で実施…2026年全日本学生選手権・第3日

 落雷による停電でサスペンデッドゲーム(中断 → 翌日再開)-。2026年全日本学生選手権第3日が行われた8月22日、駒沢体育館のある東京都世田谷区は午後から豪雨に見舞われ、午後5時45分ごろ、落雷のため体育館が停電するアクシデントに見舞われた。

 館内が一瞬真っ暗へ。すぐ非常灯がついて最低限度の灯りは確保されたが、電光掲示板はつかない。主催の東日本学生レスリング連盟は、試合をやるにはやや暗い状況だったが、とりあえず試合中だった3試合だけは再開することを決めた。

▲非常灯の下、停電で試合が中断された試合のみ実施された

 電光掲示板ではなくバレーボール用の得点板を使用、残り時間を発声で知らせることで納得してもらい、3試合を再開。このあと、電気の回復を待った。

 しかし、エアコンが切れているので室温が上昇。停電から約1時間後の午後6時45分、電気の回復のめどが立たないため、各マット10~20試合は残っていたが、この日の試合中止を決定。最終日に持ち越すことを決めた。停電は午後6時50分ごろに回復したが、すでにアナウンスしたあとだった。

 1950年にスタートした全日本学生選手権。落雷・停電による試合順延は、初期の頃に携わった多くの人は鬼籍に入っているので正確には不明だが、ベテラン役員でも「記憶がない」そうだ。

▲試合を中断された選手は、手持ち無沙汰に試合再開を待った

▲パソコンは停電に影響されず、試合時間やポイントのチェックに支障はなし

▲電光掲示板(右端)は使えず、バレーボール用の得点ボードで代用