2026年U20世界選手権第5日は8月20日、アゼルバイジャン・バクーで前日開始の女子4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、62kg級の尾西桜(日体大)が優勝、55kg級の小塚菜々(三重・いなべ総合学園高)が銀メダルを獲得した。
尾西は、2023年にU17とU20のアジア選手権と世界選手権を制しているサビタ(インド)を相手に、無双で4点を取るなど8-0とリード。反撃を受けたが、終了間際に12-2のテクニカルスペリオリティで勝ち、2024・25年の59kg級制覇に続いて3年連続でU20世界チャンピオンに輝いた。
2023年にはU17世界選手権を制しているほか、昨年はシニアの世界選手権でも優勝。4年間で3世代通算5度の世界一を達成。U20(ジュニア)で3連覇は、女子では2014~16年の古市雅子(JWA=現自衛隊)以来、2人目。
小塚は今年2月のUWWランキング大会第1戦(クロアチア)を制したエベレスト・レイデック(米国)と対戦。2-5からのフォール負けを喫し、金メダルを逃した。2024年にU17世界選手権53kg級の銀メダルに続き、世界一にあと一歩届かなかった。
65kg級の大樫心憂(育英大)は敗者復活戦を勝ち上がって3位決定戦に進んだものの、U20欧州選手権2位のサガ・スベンソン(スウェーデン)に敗れて5位。76kg級の高山海優(愛知・至学館高)は敗者復活戦で敗れ、上位入賞はならなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【55kg級】小塚菜々(三重・いなべ総合学園高) 2位=19選手出場《ブラケット》
決 勝 ●[フォール、5:14=2-5]Everest Shea LEYDECKER(米国)
《以下、前日に実施》
準決勝 ○[VSU、0:46=10-0]Karolina POPLAVSKA(ウクライナ)
3回戦 ○[8-2]Olesia MALAKHOVA(ロシア)
2回戦 ○[VSU、2:31=10-0]Sara Krista RANTONEN(フィンランド)
1回戦 BYE
----------
【62kg級】尾西桜(日体大) 優勝=17選手出場《ブラケット》
決 勝 ○[VSU、5:49=12-2]Savita SAVITA(インド)
《以下、前日に実施》
準決勝 ○[VSU、2:12=10-0]Ekaterina RADYSHEVA(ロシア)
3回戦 ○[VSU、1:13=10-0]Bella Juarez WILLIAMS(米国)
2回戦 ○[VSU、2:48=13-2]Miranda KAPANADZE(ジョージア)
1回戦 ○[VSU、1:30=11-0]Barbara BAGER(ハンガリー)
----------
【65kg級】大樫心憂(育英大) 5位=18選手出場《ブラケット》
3決戦 ●[0-8]Saga Linnea SVENSSON(スウェーデン)
敗活戦 ○[4-0]Annalena POHL(ドイツ)
《以下、前日に実施》
2回戦 ●[フォール、4:23=0-4]Mukhayyo NARZILLOEVA(ウズベキスタン)
1回戦 BYE
----------
【76kg級】高山海優(愛知・至学館高) 7位=13 選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[2-8]Elmira YASIN(トルコ)
《以下、前日に実施》
1回戦 ●[フォール、3:57=0-8]Kajal KAJAL(インド)