(2026年7月12日、愛知・名古屋市稲永スポーツセンター)
■女子50kg級優勝・伊藤海(フォーデイズ=3試合を無失点で勝ち抜く)「今回は、勝敗より12月(全日本選手権)へ向けて経験を積み、課題を試したり、新たな課題を見つけたりがテーマでした。その点で、いい収穫がありました。
(5月の明治杯が負傷によるブランク後の初戦で)そのあと国民スポーツ大会の予選があって、そのときから試合勘も戻り、勝利に対する強い気持ちも出てきました。今回、全試合をフォールとテクニカルスペリオリティで勝てたことは、全日本選手権へ向けて、いいつながりになると思います。国スポとフォーデイズ杯(全日本女子オープン選手権)に出場してさらに経験を積み、全日本選手権に臨みたいと思います。厳しい闘いは覚悟しています」
■女子53kg級優勝・吉元玲美那(KeePer技研=2024年国民スポーツ大会以来の53kg級での優勝)「今回は、とりあえず53kg級に出ました。50kg級で闘っていた選手とかぶっている選手もいて、特別な気持ちや実力の違いは感じませんでしたけど、(手術による)ブランクは感じました。減量が少なくて、おなかがすいていない状態で計量したのは不思議な感じがしました(笑)。
去年の今ごろは世界選手権へ向けて燃えていたのに、今年は全日本選手権の出場資格すらなく、不安な気持ちでした。1年でこんなに変わる(のが勝負の世界)。何が起こるか分からないですね。全日本選手権の出場資格を取れたので、とりあえずホッとしています。どちらの階級に出るか分かりませんが、やっと不安なく練習に打ち込めるという気持ちです。12月へ向けて頑張りたい」
■女子62kg級優勝・類家直美(青森県競技力向上対策本部=5試合をテクニカルスペリオリティで勝利。総得失点は53-2)「今回は自分の攻めでポイントを取ることがテーマでした。全試合、その通りにできたし、強化していたグラウンドでもポイントを取れたので、成長したかな、と思います。ノルディック方式で試合数も多く、有意義な大会になりました。
(2024年全日本選手権後の初の大会出場だが)肩を手術し、出場資格がなくて全日本の大会には出られませんでした。(全日本選手権と全日本選抜選手権は)出るのが当たりまえ、と思っていた部分がありましたけど、そうではなかった(苦笑)。自分の弱さを感じることもありましたが、頑張ろう、という気持ちは持ち続けていました。次は、地元の国民スポーツ大会です。ここで勝って地元の皆さんに勇気を与えられればいいな、と思っています」