2026.05.12NEW

【5.21~24明治杯全日本選抜選手権・展望(9)】森川美和(ALSOK)と石井亜海(クリナップ)の再戦か…女子68kg級

 今年のアジア大会(9月30日~10月3日、名古屋市)と世界選手権(10月24日~11月1日、バーレーン)の代表選考を兼ねた2026年明治杯全日本選抜選手権は5月21日(木)~24日(日)に東京・駒沢体育館で行われる。

 昨年12月の全日本選手権の優勝選手が勝ち抜けば代表権を獲得。別の選手が優勝した場合は、決勝戦のあとプレーオフが行われ、勝者が代表権を獲得する。各階級の見どころを探った。組み合わせ抽選は、全階級とも5月20日に行われる。

《スケジュール》=試合開始は午前9時30分  《入場チケット購入サイト》


女子68kg級・展望(5月22~23日)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等は勘案しておりません。大会要項では「シード選手は抽選時に発表」となっていますが、7日の選手発表の際にシード順も発表されていますので、そのシード順での予想です。

▲2人の世界チャンピオン(森川美和=左、石井亜海)が再度、激突するか=撮影・矢吹建夫

 全日本選手権の決勝を争った森川美和(ALSOK=第1シード)石井亜海(クリナップ=第2シード)の現役世界チャンピオン同士が、再度、優勝を争うか(森川は65kg級の世界チャンピオン)。森川は今年に入ってからUWWランキング大会(優勝)、アジア選手権(2位)に出場し、この階級での実力アップをはかった。石井はリベンジを目指して国内で調整。再戦となったら、どちらの手が上がるか。

 全日本選手権3位の星野レイ(神奈川大=第3シード)は4月のジュニアクイーンズカップU23-68kg級を制して好調。組み合わせからして、まず石井へ挑む。

 昨年72kg級優勝で世界選手権代表の古市雅子(自衛隊)が、全日本選手権に続いてこの階級にエントリー。全日本選手権では星野レイに惜敗して上位入賞ならなかった。星野へのリベンジとともに、世界選手権代表の意地を見せるか。

 7選手エントリーなのでノルディック方式での試合となる。1度負けても優勝の望みのあるシステムが、全体の勝敗へどう影響するか。

【2025年全日本選手権ファイナル成績】トーナメント表
 ▼決勝
森川美和(ALSOK)○[5-3]●石井亜海(クリナップ)
 ▼3位決定戦
北出桃子(至学館大)○[5-3]●松山楓(法大)
星野レイ(神奈川大)○[フォール、1:51=8-0]●横山琉愛(埼玉・埼玉栄高)

《明治杯全日本選抜選手権・歴代優勝選手》=レスリング・スピリッツ調べ
男子フリースタイル男子グレコローマン女子


エントリー選手(7選手=出場者の最終確定は5月14日)

※シード選手以外は、アイウエオ順

《2025年世界選手権65kg級優勝/2025年全日本選手権優勝》
第1シード:森川美和(もりかわ・みわ=ALSOK)
1999年7月22日生まれ、26歳。静岡県出身。東京・安部学院高校~日体大卒。2026年アジア選手権2位
《2025年世界選手権優勝/2025年全日本選手権2位》
第2シード:石井亜海(いしい・あみ=クリナップ)
2002年12月11日生まれ、23歳。群馬県出身。東京・安部学院高~育英大卒。2025年全日本選抜選手権優勝
《2025年全日本選手権3位》
第3シード:星野レイ(ほしの・れい=神奈川大)
2005年8月12日生まれ、20歳。神奈川県出身。東京・日体大桜華高卒。167cm。2026年ジュニアクイーンズカップU20-68kg級優勝
古市雅子(ふるいち・まさこ=自衛隊)
1996年10月20日生まれ、29歳。熊本県出身。JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高~日大卒。2025年全日本選抜選手権72kg級優勝
持永聖愛(もちなが・せいあ=南九州大)
2004年5月25日生まれ、21歳。大阪府出身。大阪・堺リベラル高卒。2025年全日本学生選手権優勝
諸星菜夏(もろほし・なな=法大)
2006年7月18日生まれ、19歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。2026年ジュニアクイーンズカップU20-65kg級3位
横山琉愛(よこやま・るあ=国士舘大)
2007年5月15日生まれ、19歳。青森県出身。埼玉・埼玉栄高卒。2026年ジュニアクイーンズカップU20-68kg級3位