※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2020年東日本学生選手権第2日は11月25日、新人戦の男子フリースタイルAとB(入学後に競技を始めた選手による部門)が行われ、92kg級で宮本海渡(日体大)が優勝。昨年の春季と秋季のグレコローマン(87・97kg級)に続き、3個目の新人戦のタイトルを獲得した。
日体大は他に57kg級で弓矢暖人(三重・いなべ総合学園高卒)、61kg級で宇戸平莞爾(千葉・日体大柏高卒)、97kg級で林秀悟(京都・海洋高卒)の1年生3選手が優勝。グレコローマンの6階級制覇には及ばなかったが、4階級を制した。
70kg級では昨年のJOC杯65kg級優勝の徳力貫太(専大)が優勝。専大からは74kg級で昨年秋季5位の川原大夢も勝った。
早大と神奈川大も2階級で勝った。早大は65kg級で昨年のインターハイ2位の深田雄智(千葉・日体大柏高卒)、86kg級で全日本大学選手権3位の山倉孝介(千葉・日体大柏高卒)が勝ち、神奈川大は86kg級で昨年の国体少年3位の市川アンディ(栃木・足利大附高卒)、125kg級で昨年春季5位の山口浩一が勝った。
Bは3階級が行われ、東大、青山学院大、国際武道大の選手が勝った。
各階級の成績は下記の通り。最優秀選手賞は74kg級優勝の川原、敢闘賞は92kg級優勝の宮本が、それぞれ受賞した。
フリースタイルA | 57kg | 61kg | 65kg | 70kg | 74kg |
1~3位一覧表(A・B) | 79kg | 86kg | 92kg | 97kg | 125kg |
フリースタイルB | 61kg | 70kg | 79kg |
▼57kg級 [1]弓矢暖人(日体大)、[2]小川颯太(国士舘大)、[3]山口叶汰(神奈川大)、樋野友哉(東洋大)
▼61kg級 [1]宇戸平莞爾(日体大)、[2]徳力哲太(専大)、[3]杉本誠道(日体大)、山﨑万里(日体大)
▼65kg級 [1]深田雄智(早大)、[2]中村勇士(日体大)、[3]張原大斗(国士舘大)、井勢珠維(専大)
▼70kg級 [1]徳力貫太(専大)、[2]大野恵太郎(日体大)、[3]太田晃暉(専大)、堤泰樹(日体大)
▼74kg級 [1]川原大夢(専大)、[2]葛岡海斗(東洋大)、[3]田村拓斗(明大)、三木翔永(法大)
▼79kg級 [1]山倉孝介(早大)、[2]田中勝大(拓大)、[3]加藤光貴(立教大)、鈴木爽元(育英大)
▼86kg級 [1]市川アンディ(神奈川大)、[2]川崎大輝(東洋大)、[3]村上楓芽(大東大)、内田貴斗(専大)
▼92kg級 [1]宮本海渡(日体大)、[2]坂井孝太朗(明大)、[3]持永空弥(国士舘大)、大原和也(育英大)
▼97kg級 [1]林秀悟(日体大)、[2]輪湖伊武稀(東洋大)
▼125kg級 [1]山口浩一(神奈川大)、[2]佐々木偉琉(大東大)、[3]重松大智(大東大)
▼61kg級 [1]山田昌幸(東大)
▼70kg級 [1]奥村翔一(青山学院大)[2]伊藤辰光(東大)
▼79kg級 [1]駒形陽貴(国際武道大)[2]保坂凜(東海大)