2012.05.09

日本は5位…国別の五輪出場枠獲得数

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 昨年の世界選手権から4度にわたるロンドン五輪予選が終わり、男子各スタイル133選手、女子72選手の計338選手(国)の五輪出場が決まった(このあと、主催者推薦=ワイルドカード=で6選手が加わる)。

 3スタイルで最多の出場枠を獲得したのは米国で、18階級中、男子グレコローマン96kg級を除く17階級で五輪出場を決めた。

 ロシアは、男子グレコローマン66kg級と女子48kg級を落として16階級。五輪予選が導入され、ロシアとして出場した1996年アトランタ五輪以降、ロシアが五輪に出場できない階級をつくったのは初めて。

 以下、カザフスタンが15階級(男子フリー7・男子グレコ5・女子3)、エジプトが14階級(男子グレコ7・男子フリー6・女子1)。

 日本は男子フリースタイル5階級、男子グレコローマン4階級、女子4階級の形13階級で出場枠を獲得し、アゼルバイジャン、グルジア、イラン、トルコ、ウクライナとともに5位となっている。

 各スタイルで全階級出場を果たすのは下記の通り。

【男子フリースタイル】イラン、カザフスタン、ロシア、グルジア、米国

【男子グレコローマン】トルコ、キューバ、エジプト

【女子】日本、モンゴル、ウクライナ、米国、カナダ

《階級別五輪出場枠獲得国》