2012.05.05

【五輪予選最終ステージ最終戦・第2日】金久保武大(ALSOK)岡太一(自衛隊)とも出場枠取れず

※本記事は日本レスリング協会公式サイトに掲載されていたものです。

アブラハミアンののど輪攻撃に苦戦する岡

 【ヘルシンキ(フィンランド)、ビル・メイ】ロンドン五輪予選の最終ステージ最終戦第2日は5月5日、フィンランド・ヘルシンキで行われ、日本から出場した男子グレコローマンの2選手は、いずれも初戦で敗れ、五輪出場枠を取れなかった。

 74kg級の金久保武大(ALSOK)は、1回戦でアジア予選5位のドブラン・ヤイリモフ(トルクメニスタン)に2度の俵返しが不発で、0-2で黒星。84kg級の岡太一(自衛隊)は、2002年世界王者で2008年北京五輪でも3位に入っていた(表彰式をボイコットしてはく奪)アラ・アブラハミアン(スウェーデン)に0-2で敗れた。

 日本の五輪出場枠への挑戦は、最終日の男子グレコローマン120kg級を残すのみとなった。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎男子グレコローマン

 【74kg級】金久保武大(ALSOK)     32選手出場

 1回戦 ●[1-2(1-0,2-3,2-2L)]Doyran Yaylymov(トルクメニスタン)

  《試合経過》金久保と若いヤイリモフの闘いは3ピリオドともスタンド戦のポイントがなかった。第1ピリオドのグラウンド戦は金久保の防御で、ローリングをこらえて先取。第2ピリオドの金久保の攻撃は、上からクロスボディロックで相手を返したが、逆に自分がフォールされる体勢になってしまって2-2。相手が上になって2-3へ。ピリオドスコアは1-1。

 第3ピリオドはボールピックアップで攻守が決まり、青の金久保の攻撃。上から攻めて同じクロスボディロックで返したが、相手に押さえられ2-2。相手のラスト・ポイントとなり試合終了。

------------------------------------
 
 【84kg級】岡太一(自衛隊)        26選手出場

1回戦 ●[0-2(1-2,0-1)]Ara Abrahamian(スウェーデン)

 《試合経過》岡とスウェーデンのベテラン選手と押し合いの争い。第1ピリオドに相手がのど輪のような技で1点。岡は相手の投げを逃げて、場外に出して1-1。しかし押し出されて、このピリオドを落とした。第2ピリオド、岡は腕を取られて場外に出されて1失点。そのままのスコアで振り切られた。