松井謙(まつい・けん)…2021年世界選手権で初の世界一へ
【生年月日・出身地】2001年1月15日、愛知県生まれ
【身長】162cm(2021年10月)
【所属】三重・桑名クラブ~岐阜・中京学院大附中京高~日体大
【コーチ】松本慎吾
【レスリング歴】2005年(4歳)~
【全日本選手権成績】2018年=2位、2021年=2位(以上、55kg級)
【世界選手権成績】2021年=優勝(55kg級)
中学時代までは全国大会無冠。高校へ進んでグレコローマンに取り組み、2016年JOC杯カデットを制して世界カデット選手権で12位。翌2017年もJOC杯を制し、世界カデット選手権で優勝した。国内でも2017・18年国体2連覇、2018年全国高校生グレコローマン選手権優勝。
日体大へ進み、55kg級で2019年世界ジュニア選手権3位、全日本学生選手権で1年生王者へ。2021年全日本選抜選手権で優勝し、世界選手権代表権を獲得。同選手権では、決勝で欧州王者を破り世界一に輝いた。「20歳8ヶ月23日」での優勝は、それまでの日本男子グレコローマンの最年少記録を更新。
同年の全日本選手権は2位。2022年の明治杯全日本選抜選手権で優勝したものの、プレーオフで敗れ、世界選手権の出場を逃した。
(2022年6月現在)