2016.06.05

樋口黎(日体大)高谷惣亮(ALSOK)ともに優勝…マケドニア・パール国際大会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 欧州へ遠征している男子フリースタイルのリオデジャネイロ・オリンピックの代表選手は6月4日、マケドニア・スコピエで行われた「マケドニア・パール国際大会」に出場し、61kg級に出場した樋口黎(日体大)、86kg級に出場した高谷惣亮(ALSOK)が、ともに優勝した。高谷は最優秀選手賞を受賞。13ヶ国が参加した。
 
 樋口は3試合をフォール、またはテクニカルフォールで圧勝。高谷は5選手によるリーグ戦となり、2回戦でスロバキア選手に7-5の試合をしたが、4試合を勝って優勝した。
 
 樋口は3月のオリンピック・アジア予選(カザフスタン)に続く国際大会優勝。高谷は初の国際大会優勝となった。
 
 両選手の成績は下記の通り。チームはこのあと、ポーランドへ移動し、地元ほか欧州勢との合宿に参加する。
 
 【61kg級】樋口黎(日体大)   優勝=6選手出場
決 勝 ○[Tフォール、5:54=16-6]Jasin Redjalari(マケドニア)
準決勝 ○[フォール、1:54=8-0]Elmedin Sejfulau(マケドニア)
1回戦  ○[Tフォール、10-0]Jozsef Laszlo(ハンガリー)
 

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 【86kg級】高谷惣亮(ALSOK)   優勝=5選手出場(リーグ戦)
4回戦 ○[18-12]Rene Matejov(スロバキア)
3回戦 ○[Tフォール、1:59=10-0]Stanko Stojanovic(セルビア)
2回戦 ○[7-5]Michal Duba(スロバキア)
1回戦 ○[Tフォール、3:30=10-0]Ramandan Mustafovski(マケドニア)