※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(3月31日実施、上位2選手が出場枠獲得。日本代表選手:鶴巻宰=自衛隊)
昨年の世界選手権ではカザフスタンのみが出場枠を獲得。2009年世界選手権で3位に入っているイラン、2010年の同3位のキルギスが落としている。
今大会ではイランとキルギスが要注意で、他に韓国や中国が注意すべき存在。
世界3位の実績を持つファーシャド・アリザデフ・カレケシ
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3月17日にエントリーが判明し、ファーシャド・アリザデフ・カレケシが出場へ。
【キルギス】
2010年アジア大会決勝で鶴巻宰を破って優勝したダニアール・コボノフ(Daniar Kobonov)の出場が有力。過去2度(2005・07年)アジア選手権で優勝している。2011年は世界選手権で17位など目立った成績は残していないが、あなどれない存在。
【韓国】
2010年アジア選手権優勝&アジア大会3位のパク・ジンスン(Park Jin-Sung)か、昨年アジア選手権2位&世界選手権代表(初戦敗退)のキム・ジンヒェオク(Kim Jin-Hyeok)のどちらかが出てくるだろう。
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3月17日にエントリーが判明し、ム・ジンヒェオクが出場へ
【中国】
2008年アジア選手権優勝&北京五輪2位のチャン・シアング(Chang Youngxiang)がどこまで実力をキープしているか。昨年の世界選手権は3回戦でイランに敗れているが、その後のプレ五輪で3位入賞と盛り返している。