※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
カザフスタン協会が同国ホームページで報じたところによると、今月30日~4月1日にカザフスタン・アスタナで行われるロンドン五輪のアジア予選に、男子グレコローマンで世界選手権を5度制しているハミド・スーリヤン(イラン)、男子フリースタイル120kg級で五輪3連覇を目指すアルトゥール・タイマゾフ(ウズベキスタン)が出場してくるという。大会の目玉選手として報じている。
スーリヤンは2007~09年と09・10年の世界選手権で優勝し、この階級の第一人者。昨年の世界選手権はイラン協会と衝突したため派遣されなかったという情報。
タイマゾフは2008年北京五輪のあと休養。2010年に復帰し、世界選手権で2位、アジア大会で優勝。昨年の世界選手権は3回戦で米国選手に敗れて8位に終わっていた。
大会には約20ヶ国がエントリーしているという。