※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
《大会日程》
3月18日(金) 男子フリースタイル57・74kg級/男子グレコローマン59・85kg級/女子53・69kg級
19日(土) 男子フリースタイル65・97kg級/男子グレコローマン75・130kg級/女子58・75kg級
20日(日) 男子フリースタイル86・125kg級/男子グレコローマン66・98kg級/女子48・63kg級
《男子グレコローマン85kg級展望》
【出場枠獲得済みの国】ウズベキスタン、イラン
【状況】
ウズベキスタンとイランが抜け、もうひとつの強豪のカザフスタンはエース級の選手が出てこない(負傷?)。ずば抜けた「本命」がいない状況となった。
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【カザフスタン】
2014年アジア選手権を制した選手ではなく、85kg級ではこれといった成績のないアザマト・クスツバエフ(23歳)が正エントリー。控えに2月のアジア選手権は8位のクセイン・ムトソルゴフ(21歳)がエントリーしている。果たして上位進出なるか。
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【キルギス】 ベテランの味を発揮するか、ヤナルベク・ケンイーフ(キルギス)
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【韓国】
2012年ロンドン・オリンピック代表のリー・セウェオル(25歳)がオリンピック連続出場を目指す。2014年アジア大会(2位)以来の大舞台で、実力はどうか。2010年アジア大会でも2位で、大舞台には強い選手かもしれない。
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【中国】
2014年アジア大会3位のペン・フェイ(24歳)がエントリー。昨年のアジア選手権は7位、世界選手権は16位で、今年2月のハンガリー・グランプリは11位と、やや伸び悩んでいる感じはあるが…。
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【その他】
インドのハープリート・シン(23歳)は80kg級で闘っており、2月のアジア選手権も80kg級に出て3位。いきなり85kg級で通じるものかどうか。イラク、タイはさほど特筆すべき選手ではない。
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《エントリー選手》
カザフスタン、キルギス、韓国、中国、インド、イラク、タイ、日本