※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
参加全選手による記念撮影
昨年まで51~55歳の部で活躍していた五位塚悟さん(山梨・山梨県立中央高教)が、今年から56~60歳の部の69kg級に出場。強さを見せつけて7年連続13度目の優勝を遂げた。
女子では世界選手権銀メダルの実績がある清水真理子さん(群馬・富岡実業高)が初出場。元トップレスラーの実力を発揮し、圧勝で初優勝を飾った。
マスターズ連盟は、同大会の国際化を目指して今大会から外国人選手の出場を認めて門戸を広げた。今大会は在日の米国人が5名参戦。家族関係者なども応援にかけつけて、盛り上がりを見せた。来年からは、よりレスリング初心者が気軽に参加できるように、女子にも初心者の部を作る計画という。
開会式では古希特別表彰として、佐藤太三郎さん(東京・太田章ク)、還暦特別表彰として渡邊輝男さん(埼玉・新座総合技術高)、10回出場の特別表彰として、加藤秀明さん(静岡・静岡ク)と大塚俊彦さん(埼玉・高萩接骨院)がそれぞれ表彰された。
(文・撮影=増渕由気子)
《各階級成績》