2015.11.30

【ゴールデンGP決勝大会・最終日】文田健一郎(日体大)が世界5位を破るも、上位入賞ならず

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

  ゴールデンGP決勝大会最終日は11月29日、アゼルバイジャン・バクーで男子グレコローマンが行われ、59kg級の文田健一郎(日体大)が世界5位の選手を破ったものの、8位となったのが最高だった。

 文田は1回戦で世界選手権5位、オリンピック出場枠を獲得しているアルセン・エラリエフ(キルギス)を9-7で破ったものの、2回戦でアジア選手権優勝のエルムラト・タスムラドフ(ウズベキスタン)にフォール負け。敗者復活戦を棄権した。

 85kg級の角雅人(自衛隊)と98kg級の山本雄資(警視庁)は、ともに初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎男子グレローマン

 【59kg級】文田健一郎(日体大)    8位=15選手出場
敗復戦 ●[不戦勝]Mehrad Mardani(イラン)
2回戦 ●[フォール、3:53=0-5]Elmurat Tasmuradov(ウズベキスタン)
1回戦 ○[9-7]Arsen Eraliev(キルギス)

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 【85kg級】角雅人(自衛隊)    17位=18選手出場
2回戦 ●[Tフォール、5:31=0-8]Islam Abbasov(アゼルバイジャン)
1回戦  BYE

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 【98kg級】山本雄資(警視庁)    9位=15選手出場
1回戦 ●[2-3]Orxan Nuriyev(アゼルバイジャン)