※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界王者の壁に挑んだ松本篤史(ALSOK) ■男子フリースタイル86kg級・松本篤史(ALSOK)「(初戦で世界チャンピオンと闘い)自分の形に持って行こう思ったんですが、普通の人はやってこない回転技とかでやられた。ビデオをみてある程度は頭に入れていたけど、今まで受けたことがない技なので対応できなかった。場外際まで追い詰めることはできたけど、ゾーン際の闘いがちょっと甘かったかなと思いました。
世界王者の壁に挑んだ松本篤史(ALSOK)
(敗者復活戦のモンゴル戦は)前半の最後2点の失点と、2ピリオド目も失点してしまった。簡単にやりすぎたのがよくなかった。過去の対戦では勝っている相手なのに、前半、抑えてしまったところがあった。
相手はばてていたたけど、自分もばててしまった。(オリンピックの権利は持ち越しになったが)しょうがないです。12月の天皇杯(全日本選手権)に向けてしっかり仕上げて、アジア予選では、ちゃんと取りたいです」